船舶管理ってどんな仕事?

船舶管理とは、「船」の健康管理を定常的にすることです。
「船」が病気や怪我をしないように、定常的に、健康診断や、予防検診を行い、安全に、そして正常に運航できるように見守ることです。

「船」は水の上に浮かんでいます。もし船底に小さな穴でもあくと沈んでしまいます。 また、機関が故障すると動けなくなります。推進器(スクリュー・プロペラ)が破損すると正常に動けなくなります。

そのように、どれかの部分で故障すると、人命にかかわる問題となります。 特に陸上と違って海では、風がきつく波が高い時や、台風、霧、雨、浅瀬など多くの問題があり、さらに夜の闇も重なります。 そんな時、正常な運航が出来ないと、大変なことになります。 その為、常に船体、機器類などを正常に保持する必要があります。 そこで、「船舶管理」が必要となるのです。

【試運転の様子】

試運転の様子です。
波の様子を見て、スクリューの状態を観察します。
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